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COMPANY

雪ヶ谷化学工業株式会社について

Greetingごあいさつ

チャレンジし続けていくこと。その積み重ねが未来を拓く。

私たち雪ヶ谷化学工業は、1951年の創業以来、一貫して特殊発泡体の専業メーカーとして着実な歩みを続けてきました。創業当初は天然ゴムを素材としたクッション材(マットレス、ブラパッド)やパッキン材を製造し、モノのない時代の中で人々の生活を支えていました。

1960年代から化粧品用スポンジの生産をスタートさせ、大きな転換期は1976年。それまで天然ゴムを使用していた化粧品用スポンジを、合成ゴムに置き換えることに成功しました。
この発想の転換により、雪ヶ谷化学工業は世界のトップシェア企業として認知されることとなります。

以来、全世界をマーケットとした展開を続け、ワールドワイドな販売戦略を行う化粧品メーカーの様々なニーズにお応えしております。こうした中で私たちはけっして現状維持にとどまるのではなく、新たな商品の開発に向けてチャレンジし続けることを大切にしてきました。

また、化粧品用市場で培ってきたノウハウをまったく別の分野に応用し、新たな商品開発を行うことも怠りません。具体的には自動車部品、建材、音響機器などで、弊社の弾性素材は欠かせぬ材料として大きな役割を果たしており、現在は環境分野への挑戦にも取り組んでいます。

私たち雪ヶ谷化学工業は、常に新しい価値の創造を求めて努力を積み重ね、日夜研究と開発に全力で取り組んでおります。これからもその特殊性を追い続け、用途に応じた価値ある弾性体の創造を目指し、より豊かな社会の実現に向けて努力を続けてまいります。

Mission statement企業理念

高品質、高機能製品を開発・製造し、産業社会の発展に貢献する

我が社は、人々が充実した人生を送るために、高度な技術開発力と品質力で豊かな社会への貢献をめざし、たくましく発展しています。

戦後まもなくの頃、人々の平和を意識し平和に役立つ産業をというおもいからスタートした我が社は、いつの時代も新しく画期的な商品の開発を通じて人々の幸せをお手伝いしたいと切に願っております。
人々が日常使う商品において、時代が求めるもの、消費者が求めるものを時代に先駆けて供給することは、モノ作り企業の使命であり、真に豊かな社会を築いていくことに大きく寄与するものと確信しております。

MODEL雪ヶ谷化学工業 企業行動規範

健全な事業活動と永続的な発展

当社グループは健全な事業活動を通じて適正利潤を追求するとともに、これを各ステークホルダーに適切に還元し、企業として永続的な発展を図ります。

安心・安全で高品質な製品・サービスの開発と提供

当社グループは特殊発泡体及びその周辺技術を用いてお客様に、安心・安全で高品質な製品・サービスの開発とその価値を提供し、社会へ貢献することを重要な役割と考えます。
そのため関連法規等と社内職務分掌規定並びにその他定めている行動規範を遵守するとともに品質保証を第一として品質管理体制を構築し、お客様に最大の満足を得て頂くよう努めます。

人間性の尊重

当社グループは社員の能力が十分に発揮できる場の提供と個を尊重した人材の育成を図るとともに、 日頃から社員とのコミュニケーションを重視し経営層と社員との相互理解を進めながら職場の安全と衛生の確保に努め働き甲斐のある職場環境づくりに積極的に取り組みます。
また、人事面も個人の適性・能力を尊重した公平な処遇を行い、良好な労使関係の構築に努めてまいります。
更に採用活動や事業活動のあらゆる分野において人間性を尊重し、個人の尊厳を傷つける行為を一切行いません。 同時に人種、国籍、宗教、性別、性的指向等による差別・児童労働・強制労働を排除します。

社会規範の遵守と公正な企業活動の推進

当社グループは健全な事業活動を通じて適正利潤を追求するとともに、これを各ステークホルダーに適切に還元し、企業として永続的な発展を図ります。

適切な広報活動の推進

当社グループは広報活動を適切に行い、広く社会に対しグループ各社の事業活動に関する正確な情報を適時・適切・継続的に提供することにより正しい理解・評価・信頼を得られるよう努めます。

環境保全の推進

当社グループは企業活動によって生じる環境への影響は地球全体にも影響すること、また、環境保全は企業の存続と活動に必須の要件であることを認識し積極的に廃棄物やC02を削減するとともに、資源やエネルギーの有効活用を図るなど環境保全活動を推進します。

本規範及び指針の実現に向けての経営者の役割と責任

当社グループは各国の法令・ルールを遵守するとともにその文化や伝統を尊重し、事業活動を通じて現地の発展に貢献します。

社会貢献活動の推進

当社グループ社長並びに取締役は本規範及び指針の実現が自らの役割であることを認識し、率先垂範のうえ関係者に周知徹底します。また社内外の声を常時把握し、実効ある社内体制の整備を行い、企業倫理の徹底を図ります。
本規範及び指針に反する事態が発生した際には速やかに問題解決に当たる姿勢を内外に表明し、原因究明・再発防止に努めます。また迅速かつ的確な情報の公開と説明責任を遂行し、権限と責任を明確にした上で、当事者を除く執行役員以上の職によって形成される委員会にて自らを含め厳正な処分を行います。

2016年11月1日制定

Outline会社概要

商 号 雪ヶ谷化学工業株式会社
商号(英訳名) YUKIGAYA CHEMICAL INDUSTRY Co., Ltd.
創 立 1951年
設 立 1952年11月7日
代表者 代表取締役社長 坂本昇 (ソマール株式会社 社外取締役)
本社所在地 〒140-0011 東京都品川区東大井5丁目12番10号 大井朝陽ビル6F
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連絡先 代表 TEL : 03-6718-4401 / FAX : 03-6718-4402
資本金 1,000万円
事業内容 特殊発泡体の製造及び販売
化粧品用具の製造及び販売

History沿革

1951年 坂本覚、技術者高橋九郎とともにラテックスフォームの製造・販売を目的とし平和科学研究所を東京都大田区雪ヶ谷町に創設ラテックスフォーム製クッション、バストパット、玩具類の製造・販売を開始
1952年 平和科学研究所を発展解消し、有限会社雪ヶ谷化学工業所を設立
1954年 業容の拡大と共に東京都品川区中延に本社工場を移転
1955年 工業用パッキン類の製造・販売を開始
1959年 本社工場を東京都大田区大森西に移転
1966年 化粧塗布具の製造・販売を開始
NR化粧品用スポンジを国内初量産・販売開始
1970年 マレーシアにSupertex Industries SDN. BHD. を設立
工業製品の製造販売拠点とする
1976年 NBRラテックスフォームの開発に成功(日本ゼオン(株)との共同開発にて)
NBR化粧品用スポンジ(ユキロンスポンジ)の製造・販売を開始
1984年 城正之が代表取締役社長に就任
1985年 アメリカ、イギリス、フランスに販売代理店を設置
1987年 マレーシアにYukilon Manufacturing SDN. BHD. を設立
化粧スポンジの製造拠点とする
1992年 坂本光彦が代表取締役社長に就任
1993年 つくば工場を設立、稼働開始、大森工場の生産機能を移転
1994年 中国上海にYukilon Shanghai Rubber & Plastics Co., Ltd. を設立、稼働開始。化粧スポンジの製造・販売拠点とする
2000年 特殊ポリウレタン(テラ)の製造販売開始
2003年 タイ国にThai Yukilon Co., LTD. を設立、稼働開始
化粧スポンジの製造・販売拠点とする
2008年 Yukilon Shanghai Rubber & Plastics Co., Ltd.にて化粧品用具の製造を開始
2013年 坂本昇が代表取締役社長に就任
2014年 排水処理用スポンジ担体の製造販売開始

Office guide事業所紹介

  • 本社
    住所 : 東京都品川区東大井5丁目12番10号 大井朝陽ビル6F
    TEL : 03-6718-4401(代)
    FAX : 03-6718-4402

    本社画像

  • つくば事業所

    グループの基幹工場であり、日本国内向け生産はもちろんですが、研究開発部門がこのつくば工場にあります。
    新製品、新しい技術はここから生まれます。

    住所 : 茨城県稲敷市下太田4663-1
    TEL : 0297-87-5821

    つくば事業所画像

  • 中国上海工場 (1992年設立)
    中国向け、アメリカ向け化粧品用スポンジパフや
    包装品をメインに製造販売をしています。

    中国上海工場画像

  • タイ工場 (2002年設立)
    タイ国内向け、ヨーロッパ向け化粧品用スポンジパフや包装品をメインに製造販売をしています。

    タイ工場画像

  • マレーシア工場 (1975年設立)
    PVA製品・医療用・スポーツ用スポンジをメインに
    製造販売をしています。

    マレーシア工場画像

Global networkグローバルネットワーク

製造拠点 : 日本/中国/タイ/マレーシア 販売拠点 : アメリカ/イギリス/フランス/日本/中国/タイ

CSRCSRへの取り組み

私たちは、環境にできる限りやさしく、幅広く地域社会の発展寄与する企業を目指して、創業以来の企業理念に基づき、CSR活動を推進しています。

中国・教育支援活動

当社では、グローバルに社会貢献活動を推進するため、中国において教育支援活動に取り組んでいます。
中国には、学校のない山奥の村がまだ多くあります。そんな地域の子どもたちにも等しく学んでもらうための教育支援活動です。

ユキロン教育基金 (1998開設)

ユキロン教育基金 (1998開設)

未来ある子どもたちが教育を受けられるように、1998年から始めたユキロン教育基金。
毎年20名前後の学生の就学を援助しています。

  • ユキロン希望小学校 (2003年設立)

  • ユキロン希望小学校 (2003年設立)

ユキロン希望小学校 (2003年設立)

当社上海工場創業10周年の記念事業として、2003年に中国安徽省に有魁隆希望小学校を設立しました。
CSR活動の一環として社会貢献を継続します。

省エネ活動の推進

当社では製造業を営むにあたって、環境にできる限りやさしく、地域社会に歓迎される存在であることを環境ポリシーとしています。限りある地球資源を最大限に有効利用することは企業の社会的責任であり、またCO2排出量削減も世界の重大テーマです。これらを考慮し、現在当社では以下の2つの省エネルギーシステムを稼動させることで地球環境保護に貢献します。

  • 太陽光パネル ( Financed by government )

  • 太陽光パネル ( Financed by government )

太陽光パネル ( Financed by government )

工場敷地内に太陽光パネルを設置して電気エネルギーの効率活用とCO2 削減を推進しています。
[平成21年度新エネルギー等事業者支援対策事業]

  • 省エネボイラー ( Financed by government )

  • 省エネボイラー ( Financed by government )

省エネボイラー ( Financed by government )

省エネボイラーを設置して重油使用料の削減とCO2 削減を推進し、
ゼロエミッションの実現を目指します。
[平成20年度エネルギー使用合理化事業者支援事業 ]